今世界で注目の的になっている映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
この作品を語るにはMCUという言葉が欠かせません。
いったいMCUとは何なのか、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見るにはどの順番で見たらいいのか説明します。
Here's your first look at the new poster for Marvel Studios’ #AvengersEndgame. See it in theaters April 26. pic.twitter.com/pNXSy0x8lI
— The Avengers (@Avengers) March 14, 2019
MCUって何?
マーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe)の略称のことです。
アメリカにあるコミック出版社のマーベル・コミックから出版されたコミックのキャラクターが、マーベルスタジオによって単独制作または共同制作し、同じ世界観で実写化したものをMCUと言います。
同じ世界観で実写化されていることから、一つの作品に複数のキャラクターを登場させ共闘させることができるのがMCUの魅力の一つです。
MCUを構成する4つのフェーズ
MCUは、4つある「フェーズ」と呼ばれるまとまりによって物語が進められます。
公開の順番で分けられており、現在はフェーズ3まで公開されています。
まだフェーズ4の詳細は出ていない状態です。
フェーズ1
- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー(2011)
- アベンジャーズ(2012)
フェーズ2
- アイアンマン3 (2013)
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド (2013)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (2015)
- アントマン (2015)
フェーズ3
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016)
- ドクター・ストレンジ (2016)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス (2017)
- スパイダーマン/ホームカミング (2017)
- マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017)
- ブラックパンサー(2018)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (2018)
- アントマン&ワスプ (2018)
- キャプテン・マーベル (2019)
- アベンジャーズエンドゲーム(2019)
オススメの見る順番
MCUの見る順番として、「フェーズの順番」と「ストーリーの時系列の順番」がありますが、私はフェーズの順番で見ることが最もMCUを楽しむことができると思っています。
もしストーリーの時系列の順番で見てしまうと、思わぬところでネタバレを見てしまうかもしれません。
1回目は公開順に見て全作品を見てから、ストーリーの歴史の順番で見るとより一層楽しめると思います。
X-MENはMCU?
マーベル・コミックから出ている人気作品にX-MENというシリーズがあります。
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じたことでも有名な実写作品です。
しかし、マーベル・コミックの実写作品にも関わらずMCUの作品ではありません。
上でも書いたようにMCUとは、マーベルスタジオによって単独制作または共同制作し、同じ世界観で実写化したものを言います。
X-MENはマーベルスタジオではなく、20世紀FOXが制作していますのでMCUではありません。
しかし、近い未来MCUにX-MENが登場すると言われ始めました!
マーベルスタジオの親会社であるディズニーが20世紀FOXを買収し映画権を獲得しました。
これによりマーベルスタジオがX-MENをMCUに登場できるようになりました。
もしかしたら来年にでも登場するかもしれません!
最後に
MCUとは22作品から構成されており『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見るには21作品もの映画を観なければなりません。
かなり多いですが、11年間で積み上げてきた作品の集大成は圧巻です!
是非MCUの世界観を楽しんでください!
そして同じ会社のキャラクターでもあるX-MENにも注目してみてください。